【読書記録】2022年1月に読んだ本まとめ

【読書記録】2022年1月に読んだ本まとめ

2022年1月に読んだ本は、8冊でした。

自由気ままにいろいろなジャンルの本を、年間100冊以上読むのが目標。

読んだ本についての紹介と感想や学べたことなどを、読書記録として毎月まとめていきたいと思います。

Contents

01:エフォートレス思考

エフォートレス思考とは、「どのようにやるかを極める技術」のことで、大ベストセラー『エッセンシャル思考』の著者が新しく書いた本。

毎日の努力やその方向が正しいのか、最小の努力で最大の成果を出すためにはなど、効率の良い努力の方法を知りたくて読んでみました。

人生においてその人がやるべきこと(価値観)に注力し、よりスマートにノンストレスに努力をしていく原理原則が分かる一冊だと思います。

努力は量ではなく質が大切、がむしゃらに頑張ることがエライわけではない、シンプルな努力が一番効率的、といった文章が印象的でした。

  • 頑張り過ぎで毎日疲れてしまう方
  • 無駄な努力をしているか見極めたい方
  • 今まで以上に成果を上げたい方

上記のような思いがある方にぜひ読んで欲しい1冊ですね。

» 関連本:エッセンシャル思考

02:勝間式生き方の知見

人生100年時代に対するお金と精神のあり方の本として紹介されていて、気になり購入。

この本の中で1番のお気に入りが以下の文。

「リスクを取ったら最悪何が起きるか」を考え、その最悪のシナリオが自分の許容範囲であればリスクを取る。

歳を重ねると、過去の経験から安心できるコンフォートゾーンを抜け出すことができなくなるらしい。

「それでも、リスクを取って積極的に挑戦していこう!」と前向きな気持ちにさせてくれる文章と出会えて、とても元気が出ました。

考え方が非常にシンプルで、いつでもマネできそうな部分がたくさんあったのが良かったです。

03:波動の法則

タイトルに惹かれて購入したものの、ちょっと難易度が高くて自分は理解することができなかった。

スピリチュアル、宇宙の法則などが好きな方にはおすすめできるかも。

04:炭水化物が人類を滅ぼす【最終解答編】

「個人的には好きなものを好きな時間に食べたら良いのでは?」と思っている私ですが、年齢もそこそこになり、食事に気をつけたいなと思い手にとってみた。

書いてあることをまとめると、

  • 人類は肉食でタンパク質ばかり食べてきた
  • 炭水化物を食べるようになったのは人類史でごく最近
  • 炭水化物=糖質なので糖質中毒になる
  • 炭水化物のせいで糖尿病、歯周病、肥満などが増えた

といった感じ。

糖質制限や栄養学というより、ホモサピエンスの進化の過程から糖質についての考察が読み物として面白く、飽きることなく読むことができました。

サピエンス全史にも似たようなことが書いてあったことを思い出しつつ読み進めた。さらに詳しく人類の歴史について知りたい方は、少し長いけどこちらもおすすめです。

» 関連本:サピエンス全史

05:ケトン体が人類を救う

こちらも上記の本と同じ理由で購入。

ケトン体とは

糖質制限をして、身体のエネルギー源を糖質(ブドウ糖)から脂質(ケトン体)に切り替えること。
ケトン体がエネルギー源になることで、様々な体の不調が改善するとの研究結果あり。

糖質制限やケトジニックダイエットなどが流行っていますよね。何が健康法として正しいかは分かりませんが、知識としては知っておいても良いかもしれません。

06:サクッとわかる ビジネス教養 宗教と世界

グローバル化が進んでいる時代だからこそ「ビジネス教養としての宗教」を身につけ、相手の考え方を理解し尊重して関わっていけたらと思い購入。

世界5大宗教である「ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教」についての仕組みや、成り立ちから現在に至るまでなど、絵を交えて詳しく解説してあります。

その他にも、「神道、幸福の科学、創価学会、その他」なんかについても書かれていました。

知っているようで説明できない宗教の種類が、手にとるように分かるようになりちょっとレベルアップ。

07:いちばん親切な税金の本

身の回りにあり、自分に関係がありそうな税金について、マンガ形式で詳しくまとめてくれている本。基礎中の基礎から、知っておくとお得になる制度の話までこれ1冊読んでおけばOK。

FPを取ったときにあらかた勉強はしましたが、再度確認の意味も込めて読んでみました。

税金の制度って難しいイメージがありますが、カラー図解で分かりやすく体系的に説明してくれているため、非常にわかりやすかったです。

税金について知るきっかけの1冊になる、大変優れた書籍だと思います。

08:世界の頭のいい人がやっていることを1冊にまとめてみた

この本では、「頭のいい人=世間から高い評価を得ている人」の思考と実践していることが書かれています。

中でも記憶に残っているのが以下の2文。

組織内で自分にしかできない、自分以上に質高くできる人はいない分野を作り、苦手な部分は素直に人の協力をもらうようにする。

目標に明確な期限をつけ、やらないことを明確にする。

自分の得意な専門分野を作り、苦手な部分はやらない・人に協力してもらう事の大切さ。何でもできる人よりも、これは誰にも負けない!というポジショニング作りの大切さが学べました。

広く浅くももちろん大切だとは思うけど、狭く深くもはもっと大切。自分のビジネスに反映していくにはどうしていけばいいかなど、考えるきっかけを与えてくれた1冊です。

2022年読書数:合計8冊

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