【読書記録】2022年4月に読んだ本まとめ

【読書記録】2022年4月に読んだ本まとめ

2022年4月に読んだ本は合計7冊。

様々なジャンルからバランスよく読むことができたし、ハズレの本が無くすべて良い学びとなる本でした。

Contents

22:非常識な成功法則

非常識というキャッチーなタイトルですがそんなに非常識な内容は書いておらず、いたって真面目で正直な自己啓発本。

  • 目標は紙に書くと実現する
  • やりたくないことを見つける
  • お金を溺愛する

といったよく聞く成功法則はもちろん書かれているが、それから更に一歩踏み込んだ「圧倒的に少数の人しかやっていない方法」まで解説してくれている。

聞いていると難しそうに感じますが、誰でもできるのに誰もがやっているわけではないことを書いてくれているので、すぐに行動に移せそうなものばかり。

人と同じことをしていても成功しない=非常識

というわけで、意識を高く持ち、行動に移していく大切さを学ぶことができました。

よくある安易な自己啓発書ではなく真実が書いてある書籍のため、何度も何度も繰り返し読んで、潜在意識に落とし込んでいきたいと思いました。

書籍が人気すぎてマンガでわかるシリーズでも取り上げられている。文章で読むのが億劫な方は、漫画から入ってみるのも良いかもしれないです。

23:FIRE 最強の早期リタイア術

著:クリスティー・シェン, 著:ブライス・リャン, 翻訳:岩本 正明

最近何かと話題に上がる「FIRE」。

Financial Independent Retire Early = 経済的自由を達成し早期リタイア

本書には「早期リタイアして自由に暮らす生き方」を実現するための具体的なメソッドである、

  • お金を貯めるための具体的な考え方
  • インデックス投資と4%ルール
  • 現代のポートフォリオ戦略

などが書かれています。

個人的にはそこまでセミリタイアには興味はないのですが、効率の良い資産形成の方法やお金に対する価値観がとても勉強になりました。

早期リタイアしたい方はもちろん、お金について勉強したい方、お金をしっかり貯めていきたい方はぜひ本書を手にとって見てください。

24:ひとり社長の経営サバイバル

今年ひとり社長の法人を設立したこともあり、本のタイトルに惹かれて読んでみました。

ここで紹介されているひとり社長の法人経営とは「事務所、社員、通勤、税理士代」などの、通常かかる固定費を最大限引き下げて経営していく方法。

会社経営が書かれているというよりは、固定費を下げる方法、固定費を下げてでも利益をキッチリ出す方法が重点的に書かれています。

正直なところ、この本には勉強済みの初歩的な情報しか書いていなかったため、あまり学びにはなりませんでした。

脱サラして自営業をしたい方、副業を法人化していきたい方にはとても参考になると思うのでぜひ読んでほしいです。

25:あなたを変える行動経済学

人間の不合理な行動である「直感的意思決定が、何らかの影響で合理的な意思決定からずれてしまうこと」について、たくさんの例を用いて解説してくれている本。

人生には悩みがつきもので、「何を着ていこう、何を食べよう、何を選ぼう」など小さな意思決定を積み重ねて生きています。

このような選択は自分で考えて選んでいると思いきや、サンクコストや認知バイアスといった様々な要因から、自分の意志とは別の選択をしているらしい。

行動経済学を学ぶことで、

  • 自分の意思決定の中で何が起こっているのか
  • お客さんをどう導けば思うように意思決定をしてもらえるか

を知り、自分の行動だけではなく相手の行動も変えていくことができます。

読み物としておもしろいのはもちろん、行動経済学を使ってビジネスが出来上がっているんだなと実感できたのが面白かった。

本も薄くて読みやすいので、行動経済学の入門書だと思ってぜひ読んでみて欲しいです。

26:とにかくメンタル強くしたいんですが、どうしたらいいですか?

コロナ疲れや現代的なプチうつの影響でメンタルが病みやすくなっている方が多い。僕も危機感を感じ、メンタルを強くしたいと思いこの本を手に取ってみた。

  • 自分と他人を比べてしまう
  • 仕事をプライベートに引きずってしまう
  • 嫌なことをなかなかイヤと言えない

日常から上のようなことに当てはまる人はメンタルを病みやい人らしく、プチうつ状態に陥りやすいんだとか。

特に現代では、知らなくてよかった情報がスマートフォンを通したくさん入ってきており、その情報を見てメンタルを病んでいる人もかなり多いみたい。

この本ではそんな「心の疲れをとる技術」が対話形式で分かりやすく書かれており、本を読むのが苦手な方でもスラスラと読めて実践しやすい。

なんか最近心が疲れている感じがする。とにかくメンタルを強くしたい。といった方は、ぜひ本書を読んでメンタル強化の方法を学びましょう。

27:科学者たちが語る食欲

著:デイヴィッド・ローベンハイマー, 著:スティーヴン・J・シンプソン, 翻訳:櫻井 祐子

最近30代に突入したこともあり、健康系の本や栄養学などの本をよく読むようになった。

食欲と聞くとただ単に「お腹が空いた」という欲求に思えるが、実はそうではないらしい。

動物は食べ物に含まれる栄養素を嗅ぎ分けていて、その中でもタンパク質に対する欲求が一番強く、それを欲するものこそが食欲であるとのこと。

あらゆる生物はただ、「タンパク質欲」を満たすために食べていた。

という衝撃の事実の提示から始まり、どうすれば正しい食欲を取り戻し、食べ過ぎをなくして万病の元を防ぐことができるのか、という内容がまとめてある。

これからの人生で、自分はどのように食と向き合っていけばよいのか、食欲という面から考えさせられる本でした。

健康についての知識は人生の早いうちに知っておけばおくほど効果がでるものだと思うので、これからも健康に関する情報はチェックしていきたいです。

28:世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか

歯は、相手に与える印象としての見た目はもちろん全身の健康にも直結するため、適切なケアをして美しく健康的な歯を維持していくことが必要ですよね。

とは言うものの日本人は歯への意識が低すぎて、歯がガタガタで黄ばんでいたり歯周病にかかっていたりする人がとても多いです。

アメリカでは離婚した場合、慰謝料に子供の歯の矯正料金も計上されるくらい「歯の矯正は社会に出るうえで必須」と考えられているんだとか。

この本は、東京医科歯科大学を首席卒業した方が書いているため説得力があり、歯についての正しい知識が1冊でしっかりと得られます。

危機感を持って歯を大切にしていくため、この本で早いうちから勉強しておきましょう。(僕も近々歯列矯正を始める予定)

1ヶ月8冊ペースで読んでいるつもりが4冊もショートしていました。来月はできたら12冊ほど本を読みたいと思います。

2022年読書数:合計28冊

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